世界遺産 イメージ図

世界遺産 WORLD HERITAGE

土偶 イメージ図
  • 大船遺跡
  • 垣ノ島遺跡

大船遺跡 OFUNE SITE

大船遺跡 イメージ図

史跡大船遺跡は、紀元前3,500~紀元前2,000年(5,500〜4,000年前)の約1,500年間にわたって営まれた、太平洋をのぞむ段丘上に立地する縄文時代の拠点集落です。
ほかの遺跡に比べて、床を深く掘り込んだ竪穴住居が特徴的で、中には深さ2mを超える大型のものもみつかっています。
1996年以降の発掘調査の結果、沿岸地域における生業と精神文化を示す重要な遺跡であることが証明され、2001年に国の史跡に指定されました。
縄文のたたずまいを体感できる大船遺跡で、縄文文化の魅力にふれてみませんか。
2021年7月に、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産のひとつとして、世界遺産に登録されました。

遺跡概要

[所在地]
函館市大船町575-1(管理棟)
[供用時間]
4月~10月 9:00〜17:00、11月~3月 9:00〜16:00
[休 日]
12月29日〜1月3日
[利用料]
無料
[アクセス]
バス「大船遺跡下」下車徒歩10分
[駐車場]
無料駐車場あり
展示エリアまで舗装されていない道を通るため、
車椅子の方、歩行に不安のある方は下記へご連絡ください。
(縄文文化交流センター:0138-25-2030
[問合せ先]
函館市縄文文化交流センター
[電話番号]
0138-25-2030
復元住居 イメージ図

復元住居 RECONSTRUCTIONS OF PIT DWELLINGS

100軒以上の竪穴住居跡を確認した縄文のにわには、完全復元や骨組復元など、多様な竪穴住居を復元しています。 完全復元住居内の見学を希望される方は、スタッフにお声かけください。

縄文のにわ イメージ図

縄文のにわ JOMON VILLAGE

1996年以降の発掘調査で数多くの遺構や遺物を確認した範囲に、復元住居や盛り土遺構などを整備しています。 目の前に広がる太平洋への眺望や、遺跡の南側を流れる大舟川のせせらぎなど、縄文時代と同じ風景を体感することができます。

盛り土遺構 イメージ図

盛り土遺構 EARTHWORK MOUND

盛り土遺構は、食料の残りかすや壊れた道具などが土とともに大量に積み重ねられたものです。
火を焚くなど儀礼の痕跡が認められることから、単なる捨て場ではなく、すべてのモノに宿った魂の「送り場」だったと考えられています。

縄文の森 イメージ図

縄文の森 JOMON FOREST

クリやクルミなどの在来種を保護・植樹し、縄文の森として公開しています。
春には湖沼でカエルの卵が孵化し、秋にはクリがたわわに実る様子が観察できます。
ここでは現在も市民による植樹が進められています。

垣ノ島遺跡 KAKINOSHIMA SITE

垣ノ島遺跡 イメージ図

史跡垣ノ島遺跡は、紀元前7,000~紀元前1,000年(9,000〜3,000年前)の約6,000年間という長期にわたる定住を示す、太平洋をのぞむ段丘上に立地する縄文時代の集落跡です。
その中でも定住開始期の段階ですでに居住域と墓域で構成される集落がつくられていたことがわかっています。さらに国内最大級の盛り土遺構や、墓に副葬された足形付土板など、当時の高い技術や精神性を示す貴重な遺構や遺物が数多く見つかっており、2011年に国の史跡に指定されました。
縄文の地形をいまでも実感できる垣ノ島遺跡で、縄文のこころを感じてみませんか。
2021年7月に、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産のひとつとして、世界遺産に登録されました。

遺跡概要

[所在地]
函館市臼尻町416-4(管理棟)
[供用時間]
4月~10月 9:00〜17:00、11月~3月 9:00〜16:00
[休 日]
12月29日〜1月3日
[利用料]
無料
[アクセス]
バス「垣ノ島遺跡」下車徒歩10分
[駐車場]
無料駐車場あり(縄文文化交流センター共用)
[問合せ先]
函館市縄文文化交流センター
[電話番号]
0138-25-2030
体験広場 イメージ図

体験広場 EXPERIENCE SPACE

体験広場では1日2回(11:00、14:00)、発掘体験を実施しております(4月~10月)。 体験を希望される方は、体験棟にお集まりください。

盛り土遺構 イメージ図

盛り土遺構 EARTHWORK MOUNDAGE

全てのモノの魂を送るための「送り場」と考えられています。
全体が「コ」の字形で、長さは190m以上と国内最大級の規模です。
保存状態も良好で、現在でもそのスケールを実感することができます。

エントランス広場 イメージ図

エントランス広場 ENTRANCE SPACE

史跡の概要や施設の位置などを記した総合案内板や、史跡全体と周辺地形を示した立体模型、世界遺産を構成する17遺跡の共通サインがある、遺跡見学の起点となる場所です。
史跡名が彫られた標柱の前は撮影スポットのひとつです。

竪穴住居群 イメージ図

竪穴住居群 PIT DWELLINGS SITES

縄文人の定住の証拠である竪穴住居跡が、長い年月を経た今でも埋まりきらずに窪みの状態で確認することができます。
全てを見つけることができれば、 あなたも考古学者!?

デジタルコンテンツ イメージ図

デジタルコンテンツ Degital Contents

あなたのスマートフォン端末などを利用して、遺跡を見学しましょう。縄文の生活や発掘現場がデジタル技術で見られます。
※一部端末では対応できない場合がございます。

デジタルコンテンツ対応のタブレット端末を貸し出しています。利用希望者は縄文文化交流センター受付へお申し出ください。

電話・FAX・eメールでの事前申込も受け付けています。団体での貸出については、利用日の1週間前までにお申込みください。なお、端末の数に限りがありますので5人程度につき1台までとさせていただきます。

【申込先】
電話:0138-25-2030
FAX:0138-25-2033
e-mail:jomon-center@hjcc.jp

パンフレット資料

パンフレットをご覧になることができます。
該当パンフレットのボタンをクリックしてください。

■大船遺跡・垣ノ島遺跡のパンフレット